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八朔

1860年ごろ、広島県因島市田熊町の恵日山浄土寺の境内で、住職の恵徳上人によって発見され、旧暦の8月1日(現在の9月)ごろから食べられることから「八朔」と命名されました。1925年ごろから広島県内で栽培が広がり、戦後1950年ごろから徳島県、和歌山県、熊本県などでも栽培されるようになりました。果実の大きさは400グラム前後で、果皮は分厚く手でむくのはやや難しい。ほんのり感じる苦味と酸味、爽やかな香りが魅力のかんきつです。

おもな生産地 和歌山県・広島県など
出回り時期 2月~3月

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